ほとんどのトラブルは、ファイルの形式、文字コード、区切り文字のいずれかが原因です。ViewCSV は何が問題かをメッセージで表示するので、以下の手順で対処してください。確認している間も、データは端末の外に出ません。
ファイルが開けない
- 52,428,800 バイト(50 MB)を超えている:ファイルを分割するか、デスクトップのアプリで開いてください。
- 「これは CSV ファイルではなく、Excel などの表計算ブックです。」と表示される:表計算ソフトで「CSV UTF-8 (コンマ区切り)」形式で保存し、そのファイルを開いてください。
- 「テキストではなく、バイナリファイルのようです。」と表示される:圧縮ファイル(.gz)は先に展開してください。PDF には対応していません。
- 1,000,000 行、1,000 列、5,000,000 セルのいずれかを超えている:列数がおかしい場合は、区切り文字の判定が誤っている可能性があります(下記を参照)。
文字化けする、または「UTF-8 のテキストとして読み取れません」と表示される
ViewCSV が自動判定するのは UTF-8 と、BOM 付きの UTF-16 です。日本語版 Windows の Excel で「CSV (コンマ区切り)」として保存したファイルは、たいてい Shift_JIS(Windows の CP932)です。「CSV UTF-8 (コンマ区切り)」で保存したファイルは UTF-8 になります。西ヨーロッパ向けの Windows で作られたファイルは、たいてい Windows-1252 です。
- [読み込み設定]を開きます(開始画面、またはファイルを開いたあとの上部のバーにあります)。
- 「文字コード」で、ファイルを保存したときの文字コードを選びます。日本語のファイルなら Shift_JIS です。ほかに Windows-1252、Windows-1250、Windows-1251、EUC-KR、GB18030 なども選べます。
- ファイルをもう一度開くか、[読み込み直す]を選びます。ファイル自体は変換されません。UTF-8 や UTF-16 に合わないバイト列はエラーになりますが、ほかの文字コードは誤ったバイト列でもエラーにならずに読み込めてしまうことがあります。まだ文字化けしている場合は、別の文字コードを試してください。
すべてが 1 列にまとまってしまう
区切り文字が認識されていません。[読み込み設定]の「区切り文字」でコンマ、セミコロン、タブ、パイプのいずれかを選び、[読み込み直す]を選んでください。日本語版 Excel の CSV はコンマ区切りが一般的ですが、タブ区切りのテキストファイルや、ヨーロッパから届いたセミコロン区切りで小数点がコンマのファイルもそのまま開けます。その場合、19,90 のような数値は文字列として保持されます。
「… 行目から始まる引用符付きの値が閉じられていません」と表示される
メッセージに示された行から、ダブルクォートが 1 つ不足しています。できればファイルを修正してください。そのまま中身を確認するには、[読み込み設定]で「ダブルクォートを CSV の引用符として扱う」をオフにします。ダブルクォートは通常の文字として読み込まれます。貼り付けたテキストの場合は、メッセージにある[引用符を文字として開く]からすぐに開けます。
貼り付け
- ツールバーのポップアップの貼り付け欄には 4,194,304 文字まで入ります。それより長いテキストは、ViewCSV のタブを開いて[テキストを貼り付け]を選んでください(52,428,800 文字まで)。
- Excel などの表計算ソフトからコピーした行は、通常タブ区切りです。ViewCSV はこれを自動で判定します。
- 空の行はスキップされ、スキップした行数が表の上に表示されます。
[表を探す]で何も見つからない、または見えている表と違う
- 見つかるのは HTML の表(table 要素)だけです。多くのサイトは別の要素で表のような見た目を作っており、それは読み取れません。テキストをコピーして貼り付けるか、サイトに CSV のダウンロードがないか確認してください。
- ほかのサイトのフレーム内の表、非表示の表、セルが 1 つだけのレイアウト用の表は対象外です。一覧に表示されるのは最大 50 件です。
- スクロールやページ送りで行が追加されるページでは、その時点でページ上にある行だけを読み取ります。
- 「選んだあとでページ上の表が変わりました。」や「そのページを読み取れなくなりました。」と表示された場合は、ページが再読み込みされたか、内容が変わっています。ページに戻り、もう一度[表を探す]を選んでください。
- 結合セルは分割され、元の範囲のすべてのセルに同じ値が入ります。分割した数は通知で表示されます。
「このページは ViewCSV では読み取れません。」と表示される
ブラウザは、拡張機能がブラウザ自身のページ(設定、新しいタブ、拡張機能ストア)や一部の保護されたページを読み取ることを許可していません。タブで開いたパソコン内のファイルも読み取れないので、ViewCSV のタブの[ファイルを選択]から開いてください。
CSV リンクが開けない
- アクセスを許可していない:もう一度[許可して開く]を選び、そのサイトについてのブラウザの確認を承認してください。
- 「このリンクは別のアドレスへリダイレクトされます。」と表示される:ViewCSV はリダイレクトをたどりません。ブラウザでリンクを開いて最終的なアドレスを使うか、ファイルをダウンロードしてください。
- 「このサイトはログインが必要です」(エラー 401 または 403):ViewCSV はログイン情報を送りません。ブラウザでファイルをダウンロードしてください。
- 「リンク先は CSV ファイルではなく Web ページでした。」と表示される:リンクがファイルそのものではなく、ログインページやダウンロード用のページを指しています。
- ファイルが大きすぎる、ダウンロードが 60 秒を超える、リンクにユーザー名やパスワードが含まれる、自分のネットワーク上のアドレスである:いずれの場合もダウンロードは拒否されます。
- どの場合も、ブラウザでファイルをダウンロードし、[ファイルを選択]から開けます。
エクスポート
- エクスポートされるファイルは UTF-8 です。Excel で日本語が文字化けする場合は、「UTF-8 BOM を付ける」をオンにしてください(既定でオン)。
- CSV のエクスポートでは、既定で元のファイルと同じ区切り文字を使います。[エクスポート]画面で別の区切り文字も選べます。値は書式を変えずに、そのまま書き出します。
- 「表計算ソフトの数式として実行されないよう保護する」(既定でオン)は、= + - @(全角の = + - @、タブ、復帰(CR)を含む)で始まり、単純な数値ではないセルの先頭にアポストロフィ(')を付けます。表計算ソフトでは数式として実行されず、文字列として表示されます。データベースへの取り込みなどで元のテキストがそのまま必要な場合は、オフにしてください。
- JSON は、すべての値を文字列にしたオブジェクトの配列として書き出します。名前のない列は「Column N」になり、重複した列名には「(2)」「(3)」が付きます。
- 書き出す行は、表示中の行(検索・フィルター後、現在の並び順)か全行かを選べます。非表示の列を含めないこともできます。
- 209,715,200 バイト(200 MB)を超えるエクスポートはできません。先に行を絞り込むか、列を非表示にしてください。
元のファイルと保存していない変更
ViewCSV が元のファイルや Web ページを変更することはありません。編集したセル、削除した行、変更した列名はエクスポートするまで ViewCSV のタブの中にだけあり、[元に戻す]で直前の 200 回分まで戻せます。並べ替え、検索、絞り込みは表示が変わるだけです。タブを閉じるか再読み込みすると変更は破棄され(その前にブラウザが確認します)、[読み込み設定]を変えて読み込み直した場合も破棄されます。
数値の列が文字列のように並ぶ
数値として認識するのは、1234.5 や -0.75 のように小数点が「.」の単純な数値だけです。1,980 のような桁区切り、¥ などの通貨記号、小数点のコンマ、指数表記、日付は文字列として扱い、先頭が 0 の値を含む列(郵便番号、受注番号など)も意図的に文字列として扱います。文字列は自然な順序で並べ替えるので、2 は 10 より前に来ます。
よくある質問
エクスポートしたファイルを Excel で開くと、値の先頭にアポストロフィ(')が表示されるのはなぜですか?
数式の保護が、= + - @ で始まる値に付けたものです。不要な場合は、[エクスポート]画面で「表計算ソフトの数式として実行されないよう保護する」をオフにしてください。
タブを閉じたあとで編集内容を戻せますか?
戻せません。データは開いているタブの中にしかないため、閉じる前にエクスポートしてください。
¥1,980 や 1,980 のような金額が、数値として絞り込めないのはなぜですか?
ViewCSV が数値として扱うのは、桁区切りや通貨記号のない、小数点が「.」の値だけだからです。値はそのまま保持され、文字列としての検索や絞り込みには使えます。
オフラインでも使えますか?
ファイル、貼り付けたテキスト、すでに開いているページの表は、オフラインでも使えます。CSV リンクを開くには、そのサイトへの接続が必要です。