ブックを開き、必要なシートを選んで CSV を保存します。複数シートや複数ブックは、シートごとの CSV を ZIP にまとめられます。処理はブラウザー内で完結し、Excel のインストールは不要です。CSV に残るのは行と列のデータで、ブックの装飾ではありません。
Excel のシートを CSV として取り出す
- XLS、XLSX、XLSB、ODS のファイルを 1 つ以上開きます。各シートが表になり、使用範囲の先頭行が列見出しになります。
- 保存済みの計算結果か、数式の文字列を選びます。設定を変えたら適用してファイルを読み直し、シートを選んで結果と問題点を確認します。
- 現在のデータを保存するときは結果タブを選んでください。全シートを取得するときは ZIP ダウンロードを使います。
.xlsx に絞った説明は XLSX から CSV への変換をご覧ください。結果を直す場合は、エディターで開く操作で現在の表を CSV エディターへ渡せます。
日付、商品コード、非表示シートの扱い
- 数式は再計算しません。既定では保存済みの結果を読み、その結果がない数式セルは空欄にして問題として記録します。数式モードでは式そのものを文字列で取り出します。マクロも実行しません。
- 日付書式の数値セルは、書式を適用した日付文字列になります。お使いの Excel の地域設定とは表示が異なる場合があります。それ以外の数値は保存値を使うため、書式だけで
00731と表示するセルは731になります。文字列の00731ならゼロが残ります。 - 元のブックで失われた桁は復元できません。大きな数値セルは確認対象として表示し、文字列の識別子はそのまま保持します。CSV 保存時には数式に見える値の前にアポストロフィを付けます。
- 非表示のシートも読み込みます。空のシートは見出しだけの表として現れることがあります。空の見出しは
column_1などで補い、重複には下線を付けます。色、セル結合のレイアウト、グラフは CSV に出力しません。
加工した 1 枚と全シート ZIP の違い
列の選択とマスキングは現在の表と、その表を使う操作にだけ適用されます。表を切り替えると選択はリセットされます。個別保存の対象は、現在のタブに応じて結果・スキーマ・問題一覧のいずれかになります。
ZIP には最初に読み込んだすべての表が入り、非表示シートも含まれます。現在の表で除外した列やマスキングは反映されません。加工後のデータは個別に保存してください。ここでは UTF-8・コンマ区切りの CSV を作成し、区切り文字や文字コードの選択欄はありません。
処理上限と Excel に戻す操作
1 回に 20 ファイル、合計 25 MiB、最大 100 表を読み込めます。1 表につきデータ 100,000 行・250 列、全体で 200 万セルが上限です。圧縮ブックには展開後 100 MiB の制限もあります。逆方向は CSV から Excel への変換、複数 CSV を任意のシートに整理する場合は CSV の一括 Excel 変換を使えます。
例:文字列で保存された商品コードを残す
合成データの例です。Stock シートに文字列の品番と数値の数量が入っています。出力は同じ読み込み処理と CSV 保存処理で確認済みです。先頭のゼロが残るのは、品番が表示書式付きの数値ではなく文字列だからです。
{"sheet":"Stock","rows":[["sku","qty"],["00731",12]]}sku,qty 00731,12